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全建総連第58回定期大会 全国53県連・組合から1441人が北海道に参集 
2017-11-02
カテゴリ:報告
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参加者全員で団結ガンバロウ三唱
参加者全員で団結ガンバロウ三唱
2017年10月25~27日、北海道札幌市「ニトリ文化ホール」を主会場として、全建総連第58回定期大会が開催され、全国53全ての県連・組合から1,441人が集まり、島根建連からは今明会長をはじめとする総勢16人が参加しました(支部からは6人参加)。同大会は、「組織増勢の力で賃金・労働条件を改善し、若者に魅力ある建設産業にしよう」をメインスローガンに掲げ、第58年度運動方針など満場一致で採択。さらなる運動の前進を誓い合い、統一と団結を固めました。
 
 
来賓による挨拶では、地元北海道の高橋知事をはじめ、札幌市副市長、自由民主党、民進党、公明党、日本共産党、社会民主党の各政党代表から激励と祝辞があり、また、友誼団体や他労組から数多くの祝電やメッセージが届いていました。
 
1日目と3日目の本会議では、勝野書記長などから第57年度経過・財政決算・会計監査各報告を行い、全体の拍手で承認を受け、第58年度運動方針・一般会計予算各案では討議・採決し、大会スローガンや大会宣言が採択されました。また、1日目の本会議で、島根建連の伊藤住宅技術対策部長が後継者育成問題を取り上げ、「後継者育成にはお金と時間が必要。県助成金の減額や指導者不足など課題も山積。建設産業の将来を危惧する。国をはじめ地方の行政機関などへの支援要請をお願いする」と発言しました。
 
2日目の分科会では、社会保障、組織など10に分かれて議案の討議が行われ、各分科会に出席した島根建連参加者も島根の取り組み報告や意見・要望等を述べました。そして、第1(社会保障)分科会では、今明会長が島根建連(主に中建国保島根県支部)で実施している「特定健診・特定保健指導」の取り組みを中建国保32支部を代表(健診率上位県として)して報告し、また、第5(住宅)分科会においては、「第40回住宅デー・木とのふれあい企画コンテスト」(全建総連主催)で審査員特別賞を受賞した益田支部(代理授与)の表彰式も行われました。
 
この他、本会議場では、58人の大会表彰(島根建連:森下副会長表彰)と第33回全国青年技能競技大会で金・銀・銅賞の上位入賞を果たした6人の選手及び金賞受賞組合(東京都連)の表彰も行われました。
 
地元組合への感謝決議では、お世話をなさった北海道連およそ100人の役職員・組合員らが壇上に上がり、次回大会開催地である岐阜建労の松浦執行委員長が武将・織田信長の恰好をしながら、北海道連の皆様へ感謝決議と次回大会のPRと意気込みが述べられ、そして、北海道連を代表して畑中副執行委員長より答礼の挨拶がありました。
 
新役員選出では、中央執行委員長を4期4年務めた三浦一男氏(山形県連)が勇退し、新しく吉田三男氏(建設埼玉)が就任されました。その他では、勝野書記長、田口書記次長ともに再任されましたが、書記次長の清水氏が退任し、今まで組織部長を務めた奈良氏が新たに書記次長として就任され、120人の中央執行委員らも決定。島根建連からは、今明会長が中央執行委員(担当専門部:住宅対策部)として就任しました。
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