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2018年 新年のご挨拶(会長 今明稔英)
2018-01-01
カテゴリ:お知らせ
注目
島根建連会長 今明稔英
島根建連会長 今明稔英
明けましておめでとうございます。組合員・ご家族の皆様におかれましては、皆様お揃いで新しい年をお迎えになられたこととお慶び申し上げます。
昨年5月に新執行部が誕生し、早や8カ月が過ぎました。この間、島根建連事業もつつがなく実施することができましたのも、組合員の皆様方の温かいご理解とご支援の賜物と心より感謝申し上げます。
国の指導により、新しい特定健診が始まって10年となりました。中建国保島根県支部では、エヒメ健診協会を利用して、組合員と家族の健康を守るため、健診の推進に努めてまいりました。お蔭をもちまして、この10年間島根県支部では常に高い受診率を維持(中建国保内においては、1位9回、3位1回)し、昨年7月にはその実績が認められ、中建国保本部より表彰状をいただきました。
そして、10月の全建総連第58回定期大会では、中建国保を代表して私たちの取り組みを全国に向け発表することができました。改めて、皆様方のご協力に感謝すると共に、今後とも更なる健診の普及に努めてまいります。「私たちの命と健康を守る大切な制度」建設国保を守り・育てるため、「ハガキ要請行動」にも一段のご協力をお願いいたします。
さて、私たち建設業界を取り巻く情勢は、本年も依然として厳しい状況が予測されます。人口減少や高齢化による建設産業従事者の不足、特に若年従事者の不足は顕著です。打開策として、社会保険加入促進・設計労務単価の引き上げ・法定福利費の支給等々が実施されていますが、不十分なままです。とりわけ、労働条件問題・賃金単価運動は、緊急の課題です。また、「建設キャリアアップシステム」も新たに創設されます。このように様々な問題に対して全国の仲間と共に団結し、諸要求実現に向けて前進しましょう。
島根建連の組織人員も2015年度末には「19年ぶりの増勢」に転じたものの、2016年・2017年と若干の減勢となってしまいました。現在の組織人員の年齢構成から考えると、今後非常に厳しい状況が予測されます。しかしながら、組織拡大と組織強化を図り、組織の現勢をしっかりと守っていかなければなりません。加入理由で一番多いのが、「仲間からの紹介」です。一人ひとりの声掛けをよろしくお願いします。
最後になりますが、組合員の皆様方に「入ってて良かった、建築組合」となるよう、新執行部・事務局一同、力を合わせて今年も頑張って行きます。どうぞ温かいご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げ、年頭の挨拶とさせていただきます。
 
一般社団法人島根県建築組合連合会
会長 今明 稔英
他 役職員一同
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