本文へ移動
持続可能な建設業の実現に向けた100万人国会請願署名の取組みについて(ご協力のお願い)
2024-01-18
カテゴリ:お知らせ
重要
建設業において、建設労働者の長時間労働の是正や週休2日制の推進、適切な賃金水準の確保などの雇用改善は喫緊の課題であり、これらに起因する他産業との人材獲得競争の激化や高齢化による深刻な担い手不足、他産業を大幅に上回る有効求人倍率の高止まりの解消も急務となっています。
基幹産業である建設業において、建設労働者の減少に歯止めがかからなければ、社会資本の維持管理・更新や災害復旧等を適切に行うことが困難となり、国民生活に甚大な影響を及ぼすことが懸念されています。
これらの諸課題の改善に向けては、建設業共通の制度インフラである「建設キャリアアップシステム」(CCUS)を活用した取組みの推進が極めて重要であり、こうした状況を踏まえ、全建総連では、魅力ある、そして持続可能な建設業の実現に向けて、「100万人国会請願署名」を全建総連組合員一丸となり、全総力を挙げて取組んでいます。
全建総連で行われた国会請願署名については、2003(平成15)年に473万筆超を集約し450人超の紹介議員に賛同署名をいただいた「建設国保の育成に関する請願」以来、実に20年ぶりの請願採択を目指す大規模な取組みとなります。
島根建連も全建総連の方針に基づき、以下のとおり取組んでいますのでご理解とご協力の程よろしくお願いします。

1.請願名
「建設労働者の雇用改善、担い手確保・育成に関する請願」

2.実施期間
令和6年3月末まで
  
3.請願項目
●建設労働者の雇用改善、能力開発の推進及び向上を図るとともに、高い水準の賃上げに向けた環境整備に努めること。
●建築大工をはじめとした若年者等の入職・定着を促進し、建設業の担い手確保・育成を推進すること。
●建設キャリアアップシステム(CCUS)の普及促進を図ること。

4.島根建連の目標筆数(全建総連設定)
(1)島根建連全体で署名「5446筆」以上(衆議院議長分2723筆以上、参議院議長分2723筆以上)です。
※令和5年6月末の組織人員数の2倍で設定されました。
(2)組合員一人の目標筆数は「衆議院議長分5筆以上、参議院議長分5筆以上」です。
衆・参議院の2種類の署名がありますが、2種類の署名は違う人でないとならないことはありません。衆議院宛と参議院宛の2種類の署名用紙に、同じ人が1筆ずつ記入していただくようにしてください。従いまして、組合員一人最低5人以上の方に署名をしていただくことを目標に取り組んでください。

5.請願趣旨パンフと署名用紙について
(1)請願趣旨パンフ(A3中折)に、衆議院議長宛署名用紙(5筆A4)、参議院議長宛署名用紙(5筆A4)を挟み、1セットとした状態で各支部へ送付しています。
(2)各支部への配付セット数は、令和5年11月末の組織人員数分とします。追加を希望する場合はご連絡ください。後日郵送します。

6.取組み方法について
(1)署名していただく方は、組合員に限らず、家族、友人、知人、職場関係者、仕事関係者、取引業者、家族の友人・知人など、日本にお住まいの方であれば、国籍・性別・年齢・職業など問わず署名できます。
(2)上記を踏まえて、「支部事務所でご署名いただく」、「支部行事等を活用してご署名いただく」、「イベント等を活用して一般の方にご署名いただく」、「支部事務所等に来所された団体・会社等の方にご署名いただく」等、各支部に取組み方法はお任せしています。
(3)なお、令和6年3月末が期日となっていますので、保険証更新会での対応も締切上は可能ですが、目標達成に向けてなるべく前倒しでの取組みをお願いします。

7.署名に際して遵守いただきたい事項
(1)署名は「自筆」でお願いします。氏名はフルネームです。筆記用具は、ボールペン等容易に消せないものを使用してください(色は黒が望ましい)。
※同居家族であっても本人直筆で署名いただくことが原則です。しかし、例えば幼児や障害などで文字の記入が難しいといったやむを得ない理由がある場合には家族が代筆することを妨げません。
※また、修正した署名を提出されても構いません。修正部分に二重線引いて訂正してください。修正する場合、なるべく枠内でおさまるように対応願いします。
(2)同じ住所でも「同上」「〃」とはせずに、氏名毎に必ず住所を記入してください。
※「同上」「〃」のある署名用紙、住所の記載が不十分な署名用紙は提出しないでください(集約にも入れない)。
※住所欄が「同上」、「〃」だと筆数としては無効となりますが、氏名が記入してあるものを全く無効にしてしまうのは本意ではないと思いますので、組合事務局で対応可能であれば、二重線で訂正の上、住所を記入して頂き、筆数に加えることは妨げません。
(3)住所は都道府県から番地、部屋番号まですべて記入してください。都道府県については、既に署名用紙に「都・道・府・県」が記載されていますので、丸印での囲みを忘れずにお願いします。
※「都道府県および市区町村が抜けている」「番地が抜けている」など住所地が特定できない記載を含む署名用紙は提出しないでください(集約にも入れない)。
(4)1セットの署名記入枠数は衆議院議長宛5人分、参議院議長宛5人分の計10人分です。可能な限り10人分を記入してください。すべての枠が埋まっていない署名用紙が含まれるにもかかわらず「5人×枚数」で提出筆数をカウントしないでください。
※必ず「実際の筆数」で集約してください(提出署名表紙の筆数は正確な数を記載)。

8.紹介議員(賛同署名)について
令和6年1月以降、島根建連理事で地元国会議員と面会し、賛同署名をいただけるよう折衝します。

9.署名提出締切日
(1)各支部は令和6年4月1日(月)までに島根建連へご提出ください。組合員の方は3月末までに所属支部へご提出ください。全建総連には令和6年4月12日(金)までの提出となっています。期限厳守でお願いします。
(2)署名用紙の到着が上記期日と重なると事務局で署名をチェックする時間が不足しますので、出来る限り、署名用紙が集まり次第、随時ご提出ください。
(3)提出する際は、衆議院議長宛と参議院議長宛を分けて、各用紙の上に別紙署名報告書(枚数、筆数記入)を添え、署名束がバラバラにならないように輪ゴムや紐等でくくる、もしくは紙で包む等の措置を講じたうえでご提出ください。絶対に用紙に穴をあけて綴り紐等は通さないようお願いします。
(4)不備があった署名用紙については、まとめて該当支部に返送します。修正後、ご提出いただくこととなりますことを予めご了承ください。
友だち追加
TOPへ戻る