昨年11月から「持続可能な建設業の実現に向けた100万人国会請願署名」を全国の仲間と共に組織の総力を結集して取り組みました。
請願は、衆議院は国土交通委員会、参議院は厚生労働委員会に付託され、先日６月21日に参議院厚生労働委員会及び本会議で、「建設労働者の雇用改善、担い手確保・育成に関する請願」が、全会一致で採択されました（衆議院国土交通委員会は保留）。
請願署名の総集約数は119万6248筆（受理数111万9000筆）で、衆議院は60万1314筆（同55万7975筆）、参議院は59万4934筆（同56万1025筆）。賛同署名については、9政党と無所属で368人（紹介議員は310人）、衆院議員は247人（同204人）、参院議員は121人（同106人）となりました。
衆議院での取り扱いは、保留となったものの、過去20年間で50万筆を超える請願署名を国土交通委員会に提出したのは、全建総連が唯一であり、改正建設業法等の附帯決議において、請願の趣旨が盛り込まれたことは、請願採択と同等の価値があり、極めて大きな成果でした。
100万人国会請願署名・賛同署名の取り組みにご協力をいただきました、全ての皆さんに深く敬意を表し心から感謝を申し上げます。