全建総連では半年に１回組織基本調査を行っています。2024年6月末の全建総連組織基本調査にもとづき集約された全建総連全体の組織人員数は「60万4830人」、1年間で9260人（1.51％）減となりました。県連・組合別では、全国53県連・組合のうち10県連・組合が年間増勢となり、全建総連60万組織を守り抜いた結果となっています。そして、今回調査において、4県連・組合が、組織基本調査における過去最高現勢を更新しています。

また、島根建連においては「2450人」、１年間で組織人員の１割を超える273人（10.03％）減となりました。これは全国ワースト１位の減少率で、年間減少率が組織人員の１割超にまで落ち込む結果となりました。

全建総連としての最大目標であった「年間１％増勢」を達することができなく、また、「島根建連3000人組織回復」を果たすこともできなかったことは、とても残念なことであります。

しかしながら、この１年間は、各支部の取り組みに温度差があるものの、「様々な行動を正常化させる」、「仲間に寄り添った行動」、「出来ることから行動する」などを基本に、日夜に渡り創意工夫して取り組まれたことにより、何とか2400人を維持できたことについては、各支部の今までの奮闘の現れであると言えます。改めて、皆さまの「春・秋の組織拡大行動」をはじめとする、粘り強い組織活動の取り組みに心から敬意を表しますとともに、引き続き、９月からの「秋の拡大月間」に向けて、一層のご協力をお願いします。