全建総連では半年に１回組織基本調査を行っています。2024年12月末の全建総連組織基本調査にもとづき集約された全建総連全体の組織人員数は「60万2527人」となり、昨年同月比8788人（1.44％）減となりました。12月末調査としては、残念ながら４年連続の減少という結果となりました。

 一方で、全体で減少している中でも、１年間では8788人減、半年間では2303人減、３ヶ月間では175人減と、組織減少率を大幅に圧縮することができ、60万組織を守り抜く成果を挙げることができました。厳しい情勢の中でも10県連・組合が年間増勢を果たし、5県連・組合が１％以上の実増となりました。さらに今回の調査で最高現勢を更新した組合は、新潟ユニオン、静岡建労、愛知建築、全建愛知、全福岡建労の５県連・組合となっています。

なお、島根建連においては「2398人」、1年間では234人減（8.89％減）となりましたが、９月からの３カ月間は21人減（0.87％減）となり、減少人数も鈍化している状況です。
様々な拡大行動・脱退防止に奮闘されたすべての島根建連各支部の「春・秋の組織拡大行動」をはじめとする、粘り強い組織活動の取り組みに改めて心から敬意を表しますとともに、引き続き、組織強化・拡大に向けて、一層のご協力をお願いします。